ご挨拶
代表取締役社長
伊東直子
当社は日本の紅茶業界を40年間にわたり牽引してきた紅茶研究家 故磯淵猛が紅茶の輸入販売、卸売り、コンサルティングと啓蒙活動を目的として1994年に創業いたしました。
磯淵猛の紅茶業界における功績は枚挙にいとまがありませんが、中でも最も大きなことはスリランカの紅茶をどなたにでも気軽に美味しく楽しんでいただける道を切り開いたことです。
磯淵猛の想いを承継し、スリランカから直輸入した紅茶の美味しさを広めていくことが私たちティー・イソブチカンパニーのミッションです。
私たちのこだわりは「Fresh&Natural」
紅茶の原産国スリランカでは、毎日摘まれる新鮮な茶葉が24時間後にはフレッシュティーとして生まれ変わります。スリランカのティーテイスターが言うおいしい紅茶とは必ずしも高級で特別なものではなく、茶園にある製茶工場でその日できたばかりの新鮮な紅茶のこと。
こうした鮮度の高い紅茶を私たちは”フレッシュティー”と呼び、常に鮮度を保つように小ロットずつ1年に何回も直輸入して皆様にお届けしています。
スリランカのビジネスパートナーと弊社の間の信頼関係は年々さらに深まっており、より品質が高く、美味しい紅茶をお届けするために、一体となって協力しています。
スリランカの友人たちへの私たちの心からの友情の証の1つとして、キャンディ ナヤパネ茶園の方々が図書館とパソコンを利用できる施設を2023年1月に寄付いたしました。
このコミュニティ・エンパワメント センターは本を読んだり、パソコンを使うだけではなく、当事者一人ひとりの思いを活かしながら,まさに「共感に基づく自己実現」を育む仲間と場所として活発に利用することを目的としています。
私の写真はその時に撮影したものですが、子どもたちの笑顔がとても嬉しく、最も大切に思っている1枚です。
各産地の茶園と長年築きあげた信頼関係で味と品質を維持し、産地から直接出来たての紅茶を仕入れること。紅茶の封を切った瞬間にはっきりとわかる緑の風を感じるような新鮮な茶葉な香り。
磯淵猛のモットー「紅茶は鮮度」を守り、Freshな紅茶をこれからも皆様にお届けします。
全国の紅茶専門店、有名ホテル、レストラン等で多く 利用されているこだわりの紅茶をこの機会にぜひ お試しください。
磯淵猛について
磯淵猛
1979年紅茶専門店ディンブラを開業、ティールームを運営する傍ら、スリランカをメインに紅茶の輸入を手がける。
1994年株式会社ティー・イソブチカンパニーを設立し、事業を拡大。
紅茶の特徴を生かした数百種類のオリジナルメニューを開発。プロセミナーの開催、経営コンサルティング、プロデュースを行うほか、紅茶研究家、紅茶エッセイストとして活躍。
また、一般向けに講演、紅茶教室、セミナーを開催し、日本創芸教育にて紅茶通信教育の主任教授を務めた。
キリンビバレッジ株式会社「キリン午後の紅茶」アドバイザー、株式会社モスフードサービス事業開発本部「マザーリーフ」コンサルタントなど、企業とタイアップした紅茶を開発。
NHKをはじめ、テレビ、ラジオへ多数出演。
著書に「紅茶の教科書」・「紅茶事典」(新星出版社)、「二人の紅茶王」(筑摩出版社)、「一杯の紅茶の世界史」(文芸春秋)、「世界の紅茶」(朝日新聞出版)、「30分で人生が深まる紅茶術」(ポプラ社)、「ツウになる!紅茶の教本」(秀和システム)など多数。